放置した服の汚れはカビの素

カビは高温多湿の時に発生します。その時養分が不可欠です。

カビは何かに寄生して養分をとらなければならないのです。

カビが衣服や靴などに生えるのは、その養分をとるためです。

衣服には、ウール、カシミヤ、ダウンなど、素材そのものがカビの養分になるものがあります。

また、着用後の衣服には、汗や皮脂、飲食時の汚れなど、カビの養分が付着しています。

それらの養分に加えて温度20度以上、湿度70パーセント以上という条件が揃うとカビが発生するのです。被害に遭いやすいのはブーツやバッグなどの皮革製品、次いで繊維製品です。繊維では天然繊維に養分が多いので、カシミヤやウールなどの毛、絹、綿の順に被害にあいやすくなっています。ポリエステルなどの合成繊維でも、汚れが付いたまま放置しておくと、その汚れを養分としてカビが発生します。

衣類のカビは20種ほどですが、クロカビ、ミドリカビ、アオカビなどと、その色で呼ばれています。どのカビも除去しにくく、カビの色素で汚くなるだけでなく、衣服の生地の色を変えてしまう、変色を引き起こしているのです。また、縮んだり硬化したりすることもあります。そうした被害が起きるのは、カビが養分を得るために分泌した酵素で繊維を分解してしまうからです。ですから、変色が目立たないものでも、カビが生えた衣服は劣化しており、着用中に突然、穴があいたり、破れたりすることがあるのです。

カビ予防のためには、「清潔」が重要ですカビの素となる汚れをクリーニングできれいに取り除いておきましょう。

弊社、宅配スーパークリーニング美洗舎をご利用ください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です