「長生き」をクリーニングでする衣服 ②

人間の平均寿命が、栄養バランスの良い食生活や医療の進歩のおかげで延びるのと同じで、衣服も着用法の工夫やお手入れ、クリーニングの活用次第で使用年数の延長ができるのです。普段はこまめなお手入れを心掛けましょう。例えば、1日着たあとはハンガーにつるして湿気を発散させ、形を整えるようにして最低でも1日は休ませましょう。また、着用後はブラッシングを。細かいホコリで繊維が目詰まりするのを防ぎ、見た目や風合いの良さがよみがえります。また、ポケットに物を入れたままでは、生地を傷めるだけでなく、型崩れの原因にもなります。脱いだらポケットの中身は取り出しておくようにしましょう。人間の場合、いつまでも健康で生活楽しめる「健康寿命」を延ばすことが大切だといわれます。衣服も同様で、出来るだけ傷めずに美しく着用し続けたいもの。美しい状態を保ためには、クリーニングが最適です。プロの技術で素早く汚れを取り除くクリーニングなら、デリケートな衣服も安心。着用ジワや着崩れなど日頃の着疲れもいたわって、衣服の「長生き」につながります。

お気に入りのお洋服は是非、当社 宅配スーパークリーニング美洗舎にお任せください。

 

「長生き」をクリーニングでする衣服

衣服の寿命は、着用機会の多い衣服で2~3年、長くて4~5年というところでしょう。でも、乱暴な着方や扱い方をしたり、保管方法を誤ったりすれば、寿命は短くなってしまいます。また、衣服の寿命の受け止め方も人それぞれ異なります。では、衣服の寿命をどのように考えたらいいのでしょうか。例えば、冬物スカートの平均的な使用年数は「買ってから3年」。同様にブラウスは3年、コートはカシミヤ素材だと3年、その他のコートで4年です。これらの年数は衣服の耐用年数ではなく「購入した時」から「使用をやめる時」までの年数です。これを「平均使用年数」といいます。衣服の「平均寿命」といっても良いでしょう。ふつうはその期間中、繰り返し着用され、多くはその平均年数を超えて使用されます。ところが、素材や加工が原因で耐用年数に限界があり、平均年数より寿命の短い衣服があります。例えば、2枚の生地を接着樹脂で貼り合わせたボンディング加工布の衣服。接着樹脂が、空気中の水分の影響で経時劣化することから平均使用年数は2年です。コートであった場合、コートの平均使用年数は4年なのに、ボンディング加工品だと、半分の2年と短く判断されます。劣化しやすい加工品なので短命衣服となります。衣服を購入する時は注意しましょう。パート2につづく

 

 

夏のシミ、時間が経つと難しい

夏の間につけたシミもキレイにとっておきましょう。シミには目に見えないものもあります。衣服の生地素材や色柄のせいで見つけにくいというのではなく、付けた時は無色なので気づかないのです。例えば、無色透明の飲料水、牛乳、ビールや日本酒、それらが付いた場合、乾いてしまうと見えなくなってしまいます。これらは後日、酸化して変色、隠れていたシミが頑固なシミになるのです。そんな見えないシミも、シーズンの終わりに必ずクリーニングすれば、シミとして残留することなくトラブルは回避され、お気に入りのファッションがまた楽しめます。特別にシミ抜き処理を要するものは、その処理を適切に行うために、「なに」を「いつ」付けたのかシミについてのできるだけ詳しい情報が必要になります。慌ててこすったり、薬品をつけたりせず、クリーニングにお出しください。当店は神戸市内の店舗においてシミ抜き110番の店として長年、お客様にご支持を頂いております。どうぞご安心してご利用ください。

 

 

 

放置せず取ってしまいたい夏の汚れ

季節が移り変わると服装も切り替わります。そのなかで忘れてはならないのが、夏服のあと始末。夏服をキレイにして、リユースに備えておくことが大事です。夏服をそのままにして、クリーニングに出し忘れると、後日ひどい汚れに驚くこともあります。放置すると目立たなかった汚れの成分が酸化するなど、トラブルが表面化するのです。例えば、襟や脇の下部分が黄ばんでいたら、皮脂などの油溶性の汚れが原因です。汗とともに繊維の奥まで染み込んだ皮脂汚れが酸化され、取れにくい黄ばみやシミになるのです。そんな事態を避けるためには、やはりクリーニング。繊維の内部にまで染み込んだ汚れを芯から落としておきましょう。溶剤をつかう「ドライクリーニング」では衣服に対して水による悪影響(型崩れ、縮む、色落ちする)を与えることなく皮脂などの油溶性の汚れをよくおとします。ただ、溶剤だけでは汗など水溶性の汚れが残ることのあるのが夏物の衣服。ドライクリーニングのチカラで主に油溶性の汚れを落とした後、さらに水溶性の残留汚れを除去するために水洗いをすることが大切です。是非、当店の汗ぬきクリーニングをご用命ください。お気に入りのファッションがまた楽しめます

 

 

 

色の変化について

クリーニング後に「色の変化」が発覚されることがあります。

「色の変化」の原因で多くみられるのは「紫外線」。

皮膚や眼に悪いと人体への影響が指摘されることの多い紫外線ですが、衣服の変色も引き起こしているのです。

紫外線による衣服の変色には、直射日光を短時間浴びただけで起こる例から、繰り返し着用するうちにゆっくり進んで、その変化に気づきにくい例まで様々な進行具合のものがあります。

短時間で起こるものには、衣服を干したところ、日光の当たった部分だけが変色した例があります。

この場合は変色部分と変色していない部分との境界が直線的で明確な形になっているので、変化に気づきやすいものです。ところが、繰り返しの着用で紫外線を浴び続け、ゆっくり変色が進む場合は、その進行に気づくことが遅れがちになります。また、繰り返しの着用で汚れが蓄積すると、汚れに色の変化が隠れてしまい、目立ちにくくなります。そんな変色の目立たない衣服も、クリーニングによって汚れが取り除かれると、変色していることが明らかになることがあります。予期せぬ出来事にクリーニングのせいかと疑われることもありますが、本当の原因は紫外線で、それまで汚れに隠れていた色の変化がハッキリしたというのが真相です。

紫外線は肌のシミ、シワ、老化、皮膚ガンの原因など、様々なトラブルの元凶となるものです。

 

放置したしたままの衣類に虫の穴

衣類の穴開きの原因は、5つに大別することができます。

  • 虫食いによる穴
  • 引っ掛けによる穴
  • 鋭利な刃物による穴
  • 熱による(タバコの火など)
  • 薬品等による穴

5つの穴のうち季節によって増えるのが①の虫食いによる穴。着用後クリーニングしないでおくと、虫食いによる被害が多くなります。

繊維を食べる主な害虫は「イガ」とその仲間の「コイガ」など4種類ほどです。

幼虫で冬を過ごしたこれらの虫は春になると、さなぎになるまでの間、ウール、カシミヤ、絹などの動物繊維をよく食べます。好みの動物繊維がないときには、綿、麻など植物繊維や、ポリエステル、レーヨンなどの化学繊維でも食べます。

衣類を守るには、クリーニングを済ませ、清潔な場所に防虫剤と一緒に保管するのがベストです。タンスや衣類箱など、密閉性の高い収納家具ほど効果的です。扉を開閉するクローゼットなどの場合には防虫カバーを併用することをお勧めします。

ホコリやゴミなど、害虫のエサになりそうなものは取り除きましょう。害虫の卵が産みつけられていることもあります。

収納も衣類を詰め込まないほうが効果的です。詰め込むと防虫ガスが行きわたらず、効果が半減してしまいます。そして防虫ガスは空気より重いので上から下へと広がります。

引き出し用は衣類の上に。吊り下げタイプはパイプの真ん中に。

着用後の衣類には皮脂や飲食物の汚れなどが残留。繊維を食べる害虫は、その汚れた衣類が大好物なのです。衣類は常に清潔に。クリーニングで害虫から守りましょう。

是非、弊社、宅配スーパークリーニング美洗舎にご用命ください。

放置した服の汚れはカビの素

カビは高温多湿の時に発生します。その時養分が不可欠です。

カビは何かに寄生して養分をとらなければならないのです。

カビが衣服や靴などに生えるのは、その養分をとるためです。

衣服には、ウール、カシミヤ、ダウンなど、素材そのものがカビの養分になるものがあります。

また、着用後の衣服には、汗や皮脂、飲食時の汚れなど、カビの養分が付着しています。

それらの養分に加えて温度20度以上、湿度70パーセント以上という条件が揃うとカビが発生するのです。被害に遭いやすいのはブーツやバッグなどの皮革製品、次いで繊維製品です。繊維では天然繊維に養分が多いので、カシミヤやウールなどの毛、絹、綿の順に被害にあいやすくなっています。ポリエステルなどの合成繊維でも、汚れが付いたまま放置しておくと、その汚れを養分としてカビが発生します。

衣類のカビは20種ほどですが、クロカビ、ミドリカビ、アオカビなどと、その色で呼ばれています。どのカビも除去しにくく、カビの色素で汚くなるだけでなく、衣服の生地の色を変えてしまう、変色を引き起こしているのです。また、縮んだり硬化したりすることもあります。そうした被害が起きるのは、カビが養分を得るために分泌した酵素で繊維を分解してしまうからです。ですから、変色が目立たないものでも、カビが生えた衣服は劣化しており、着用中に突然、穴があいたり、破れたりすることがあるのです。

カビ予防のためには、「清潔」が重要ですカビの素となる汚れをクリーニングできれいに取り除いておきましょう。

弊社、宅配スーパークリーニング美洗舎をご利用ください。

残留した汗の成分が変質します。

暑い時期、たくさんの汗をかきますね。「汗水を流して働く」という言葉がありますが、その汗水の99パーセントは文字通り水です。

わずかな発汗の時は純水に近いのですが、大量に発汗する時は塩分などが濃くなります。

皮膚には汗を出す汗腺と皮脂腺があり、汗と皮脂とが複合して濃縮されて衣服につきます。

この汗の残留成分(塩分・脂肪酸・脂質)が変質しやすいので衣服をそのままにしておくと

ダメージを与えることになるのです。

皮脂汚れは時間がたつうちに空気中の酸素によって酸化され取れにくい黄ばみになります。

また、皮脂汚れはバクテリアによって分解され、いやな臭いの原因ともなります。

というように衣服は汗汚れを放置したり、落としきれないままにしたりしておくと汗と皮脂とによる複合的な汚れで品質が低下してしまうのです。

早目、早目のクリーニングをおすすめいたします。

弊社、宅配スーパークリーニング美洗舎のドライクリーニング+汗ぬきバイオクリーニングを是非ご利用ください。

クリーニングについて

この度、インターネットにて宅配クリーニングの業務を始めさせていただ

いた、宅配スーパークリーニング美洗舎でございます。当社は兵庫県神戸市内にて直営店、取次店を営業し50年以上営業してまいりました。

お客様の財産でもある「お洋服」をお守りするべく、まごころ込めてお預かりさせていただき、最良の方法でクリーニングいたします。

地元にご支持され続けた弊社の品質と信頼を全国の皆様にも体験していただければ幸いです。何卒宜しくお願い致します。

夏物の衣服について

汗をそのままにしておくと衣服はゴワゴワになり、においもしてきます。また汗と共にしみ込んだ皮脂は黄ばみの原因になります。

弊社では、衣服に対して水による悪影響(型くずれ,縮む、色落ちする)を与えることのない溶剤を使うドライクリーニング+汗ぬきバイオクリーニングをお勧めします。

ドライクリーニングにて主に油溶性の汚れを落とした後、さらに汗など水溶性の残留汚れを除去するためにバイオ酵素を入れた「汗ぬき水洗い」にてつけこみ洗いをしてそして二回目のドライクリーニングのトリプル洗いをいたしまして油溶性と水溶性の汚れがキレイに除去できるのでさっぱり、ふんわりの仕上がりが実感できます。是非一度ご用命ください。